2018年4月に迎えた三井建設と住友建設の合併15周年記念として通年用作業着をリニューアルした。女性社員で構成する「作業着・安全帯を考える会」が中心となってデザインを考案。男女問わず機能的でスタイリッシュな作業服を実現した。
夏を快適に過ごせるよう、シャツの生地は通気性に優れた素材とし、袖下は汗染みが目立ちにくい色のメッシュ素材に切り替えた。ポケットは近年の現場の働き方に応じ、さまざまなタイプを取り付けた。スマートフォンが入る内ポケット、フルハーネス着用時にも使える横入れ型腰ポケットなど工夫を凝らしている。
デザインも一新した。汚れが目立たず、知的でモダンな印象を与えるベージュとグレーのバイカラーを採用。パンツは男女別型とし、ツータックからノータックにすることですっきりとしたシルエットに仕上げた。
デザインの検討に加わった管理本部人事部ダイバーシティ推進グループの駒ケ嶺何千子さんは「パンツ、首元やわき部分はグレーの配色で全体的に引き締まって見えるが、腹部や背面はゆったりと着用できる設計で、とても気に入っている」とこだわり抜いたデザインに胸を張る。
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