ライト工業は2016年に長袖シャツ、女性技術者の増加も考慮して今年4月にはスラックスを新タイプに切り替えた。長袖シャツはメッシュ仕様に変更。「スダレ織」を採用することで通気性が良くなり、サラッとした着心地になった。
スラックスはフル開脚仕様に改め、開脚姿勢をとった際にも快適に作業ができるようにした。夏用は吸汗速乾生地、冬用には速乾生地を使用しており、快適性を高めている。
胸ポケットをレベルブックが収納できるサイズにしたほか、ブルゾンとシャツのポケットはふたを閉じていてもペンの抜き差しが可能など機能性を重視した。「新仕様では格段に利便性が増した」(開発を手掛けた経営企画本部総務部の松田武明部長)という。
デザイン面では、ロゴマークが映えるようグリーングレーをベースの色に採用。ポケットのフラップや襟元裏にはコーポレートカラーのブルーを取り入れている。
「ユニホームは、自分の相棒として日々頑張っている。そう思うと愛着が湧いてくる」と、建築事業本部建築事業部工事統括部第二工事部の伊達航大氏は話す。松田部長は、「今後も現場の声を随時取り入れ、改良を継続していきたい」と意欲を見せている。
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