2019年6月18日火曜日

【環境保全を考えるきっかけに】レインボーブリッジなど5橋、6月22日と7月7日にライトダウン

 首都高速道路会社は夏至の22日と地球環境を考える「クールアース・デー」で七夕の7月7日に、首都高に架かる五つの橋でライトダウンを実施する。

 地球温暖化の防止と、環境配慮意識の向上を促すのが狙い。自主的な取り組みの一つで、ライトアップされていない首都高の夜景を見てもらい、環境に配慮した生活を考えるきっかけにしてもらいたい考え。高速道路本線の照明は消さない。

 レインボーブリッジ(高速11号台場線)=写真、横浜ベイブリッジ(高速湾岸線)、鶴見つばさ橋(同)は午後8~10時、かつしかハープ橋(高速中央環状線)、五色桜大橋(同)は日没から午後10時までライトダウンする。両日の取り組みで合計約2000kW時の電力削減になるという。

 クールアース・デーはG8(主要国首脳会議)が北海道・洞爺湖で2008年の7月7日に開かれたのを機に定められた。環境保全などの取り組みが毎年各地で行われる。

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