◇鉄道語り尽きず同好会発足、鉄子も募集中◇
社内の鉄道ファン同士で語り合っていた時、話が尽きず同好会を立ち上げようという流れになった。
本社や首都圏の支店、関係会社から10人ほどが集まり、有志による「鉄ちゃんの会」が誕生した。時刻表検定(時刻表検定協会主催、2009年終了)を持つ会員もいるという、粒ぞろいのメンバー構成だ。
活動モットーは「自分が好きなことを自由に楽しむ」。鉄道ファンと言っても興味がある分野はさまざま。「鉄道について語り始めると各自の専門分野の話が止まらなくなってしまう。そんな気さくな空気を大切にしたい」と話すのは代表の阿部譲管理本部本部次長だ。
活動の基本は個人。模型作りを楽しむ部員(作り鉄、集め鉄)、ドアの開閉音や車両の加速音で沿線を当てることを楽しむ部員(音鉄)、写真を楽しむ部員(撮り鉄)など、得意分野でそれぞれの道を究めようとしている。3カ月に1回のペースで食事会を開き親睦を深めている。
今後、活動成果を報告し合う場も設ける予定で、けんせつ小町ならぬ「鉄子」も募集中。「鉄道ファンにもダイバーシティーを!」(阿部次長)。
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