2020年7月10日金曜日

【クラブハウスの設計は隈研吾建築都市設計事務所】FC町田ゼルビア、東京都町田市にの新練習拠点整備

クラブハウスの完成イメージ(ⓒ隈研吾建築都市設計事務所)
サッカーJリーグ・FC町田ゼルビアを運営するゼルビア(東京都町田市、大友健寿社長)は、東京都町田市で新しいトレーニング施設の整備工事に6月25日着手した。クラブハウスなどを備えた新拠点として、J1昇格に向け体制を強化する。2021年7月の完成を予定する。

 建設地は鶴見川クリーンセンター内(三輪緑山1の1)。約4万2000m2の敷地を市から無償で借りて整備する。貸与期間は20年5月~25年3月。クラブハウスは2階建ての本棟、平屋の別棟で構成し、総延べ1700m2の規模。9000m2の天然芝グラウンドを2面設ける。

 クラブハウスの設計は隈研吾建築都市設計事務所。グラウンドは日本体育施設が施工する。クラブハウスの建設や駐車場の造成は三ノ輪建設が手掛ける。

 大友社長は「FC町田ゼルビアの歴史を支えていただいた皆さまの『わが家』を整備できる。施設全体を市民と活用していくことも検討しながら運用していく」とコメントしている。

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