2020年7月13日月曜日

【凜】ダイダン経営企画室・岡田彩花さん


 ◇広報として形に残す◇

 広告の出稿手続きやリリースの作成などを担当している。建設業は仕事の成果が社会に形として残るのが魅力。技術職として工事に直接携わる機会はないが、広報という立場から「会社の技術力や魅力を伝えていきたい」と強く思っている。

 広報担当に就いたのは4月。総務部から異動で戸惑いはあった。新型コロナウイルスの流行で勤務の仕方も変則的になった。配属から3カ月余り。マニュアルを自作するなど新しい仕事に慣れるため日々工夫している。

 担当業務のうち広告の出稿は扱う金額が大きい。責任は重く緊張の連続だが、「無事に広告が掲載されたときはうれしい」と笑顔で話す。

 リリースの作成では過剰表現や誤った表現に注意するようにしている。文章で情報を伝える難しさを感じる一方、「新しいことばかりで面白い」とも。コーポレートリポートの編集委員にも選ばれた。新たな挑戦にわくわくしている。

 今の目標は周囲から一緒に働きたいと思ってもらえる社員になること。「情けは人のためならず」という言葉をモットーに、優しさを意識しながら仕事に取り組むよう心掛けている。

 車が好きで、休日にはハンドルを握ってカフェや水族館に行く。仕事と趣味を両立するかっこいい女性社員-。ひそかに目指している理想像だ。

(広報・IR担当、おかだ・あやか)

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