2020年7月17日金曜日

【2020年7月豪雨】群馬建協、段ボール製間仕切り100セットを被災地に搬送

 群馬県建設業協会(青柳剛会長)は、避難所などで利用できる段ボール製の間仕切り「KAMIKABE(かみかべ)」を2020年7月豪雨の被災地に向けて15日に発送した。

 100セットを積んだトラックが出発しており17、18日に福岡、熊本、鹿児島の3県4市町にある7カ所の道の駅に搬送する。

 KAMIKABEは厚さ3ミリ、標準ユニットが2・1メートル×2・1メートルサイズ。テープや金具を使わずに20分ほどでプライバシーと感染症対策に配慮した居住スペースが構築できる。直方体に荷造り可能で、搬送や備蓄に適している。群馬建協は全国道の駅連絡会(石井裕会長)、全国建設業協同組合連合会(全建協連、青柳剛会長)との3者で、被災地の緊急支援として100セットを提供することにしている。

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