建設現場を華やかに-。宮城県建設業協会(千葉嘉春会長)が色鮮やかなたくさんの花を現場や事務所に飾る取り組みに力を入れている。
新型コロナウイルスの影響で需要の低迷が続いている県産の花を積極的に購入し、消費拡大を後押しするのが狙い。建設業の魅力向上にも役立てる。
宮城建協の活動は、県が提唱する「花いっぱいプロジェクト」に協力する形で展開。会員各社の事務所や施工している現場をはじめ、宮城建協の事務所が入っている仙台市青葉区の宮城県建設産業会館に県産の花を植えたプランターを置いている。ホームページや機関誌などで今回の活動内容を紹介し、需要喚起に努める。
9日にはPRの一環として、千葉会長ら宮城建協の関係者が県建設産業会館の玄関前で実際に飾る花の植え付けを行った。仙台建設業協会(深松努会長)の関係者も参加した。千葉会長は「社会貢献の一環として協力したい」と話している。
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