2020年7月17日金曜日

【施工は大成建設ら、5000匹がフワリ】京都水族館にクラゲ展示エリア

 謎の多いクラゲの魅力を再発見-。オリックス不動産が京都市下京区にある「京都水族館」にクラゲを展示する新エリア「クラゲワンダー」を16日オープンした。20種類以上のおよそ5000匹のクラゲの泳ぐ姿が楽しめる。

 クラゲワンダーの広さは約350平方メートル。約1500匹のミズクラゲをパノラマ水槽で楽しめる「GURURI(グルリ)」、クラゲの繁殖や研究などの作業を公開する「京都クラゲ研究部」などが入る。

 2択の質問の回答から性格をクラゲに当てはめて診断する「クラゲ別キャラ診断」、さまざまなクラゲの特徴を解説する「クラゲワンダー大図鑑」といったコーナーも設置。エリア公開を記念して、クラゲのぷるぷるした感触のようなゼリーをトッピングしたドリンク、クラゲをかたどったクッションなどを販売する。

 グルリの設置工事の設計・施工は大成建設が担当。その他の工事は電通ライブが設計と施工を手掛けた。京都水族館の所在地は観喜寺町35の1の梅小路公園内。2012年3月に開業した。

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