2020年7月13日月曜日

【新設球技場の在り方も検討】山梨県、スポーツ成長産業化戦略策定業務を発注

山梨県は10日に「スポーツ成長産業化戦略策定業務」の委託先を選定する公募型プロポーザルを公告した。

 スポーツ産業による地域活性化戦略を検討する。小瀬スポーツ公園(甲府市)に建設予定の総合球技場の在り方なども検討対象に含む。参加申請を22日までスポーツ振興局スポーツ振興課スポーツ企画担当で受け付ける。提案書の提出期限は8月6日。受託候補者の選定は同20日を予定している。

 参加資格は市名簿の物品等に登録があることなど。業務内容はスポーツ産業化の課題整理、総合球技場を核とした地域振興策の検討、民間事業者参入の可能性と民間資金活用策の整理など。予算上限額(税込み)は2082万8000円、契約期間は2021年3月19日まで。

 総合球技場はサッカーやラグビーに対応した84×124メートルのフィールドを備え、客席数は2万席規模を想定している。県は施設整備費を設計や監理、外構整備などを除き110億~120億円と試算している。

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