2019年のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の開催会場が決定したことを受け、開催都市の自治体や関係団体などは競技場の整備・改修に本格的に乗りだす。競技場を新たに整備するのは、開幕戦と決勝戦が予定される東京会場の新国立競技場と、岩手県釜石市内で計画されている「釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)」の2施設。他地区の競技場も国際大会の施設基準・仕様に合わせて改修を行う。国内外から多くの観客が訪れることを見据え、新たな街づくりを進める官民の動きも活発化しそうだ。
五輪、サッカーW杯に次ぐ、世界的なスポーツイベントとされるラグビーW杯。日本大会では開催会場に15の都市が立候補し、2日に▽札幌市(開催会場・札幌ドーム)▽岩手県、釜石市▽埼玉県、熊谷市(熊谷スポーツ文化公園ラグビー場)▽東京都▽神奈川県、横浜市(横浜国際総合競技場)▽静岡県(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)▽愛知県、豊田市(豊田スタジアム)▽大阪府、東大阪市(花園ラグビー場)▽神戸市(御崎公園球技場)▽福岡市(東平尾公園博多の森球技場)▽熊本県、熊本市(熊本県民総合運動公園陸上競技場)▽大分県(大分スポーツ公園総合競技場)-の12会場が選ばれた。
熊谷ラグビー場の改修イメージ |
0 comments :
コメントを投稿