合意書を手に握手する角口会長㊨と黒川部長 |
陸自によると、11年3月の東日本大震災発生時には、民間の建機レンタル会社から油圧ショベルや掘削機を借りて復旧・救助活動を行ったという。合意書を交わしたことで、建機を保有している企業がどこにあるかが事前に分かるため、より効率的な活動につながるとみている。
17日に東京都北区の陸自十条駐屯地で調印式が行われ、角口会長は「災害に対する社会的責務を果たせることに誇りを感じる」と述べた。星川辰雄陸自補給統制本部施設部長は「合意書により、以前より速やかかつ効率的に救助活動を行うことができるようになるのでは」と期待を寄せた。
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