定時制工業高校で建設業の魅力を伝える出前講座が3日、千葉県立市川工業高校で行われた。将来の担い手確保に定時制工業高生は有望とされ、参加した生徒たちは、初めて目にする職人が素早く鉄筋を組み立てる「プロの技」を興味深く見守っていた。定時制高校での出前講座は全国的にも珍しいという。
特別ガイダンスとして行われた出前講座は、建築科2年の16人が対象。県内を拠点に活動する君塚鉄筋(千葉市若葉区)の君塚太副社長が、業務内容や同社の給料体系も説明しながら鉄筋工事業のやりがいと魅力を伝えた。続いて、同社に所属する4人の職人による作業が披露された。
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