2015年3月12日木曜日

東日本大震災/復旧・復興の最前線で地域建設業は何をしてきたのか/4年間の記録誌発刊


 東日本大震災の発生から4年間にわたり、被災地で復旧・復興に携わった地域建設業の奮闘ぶりや最前線に立ち続けた人たちの思いをまとめた記録誌『宮城県建設業協会の闘い 俺たちが被災地で経験したこと』が発刊された。
 12年から年1回のペースで作成してきた記録誌のダイジェスト版。3月14日に仙台市で開幕する国連防災会議に連動し、16日に仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で開かれるパブリックフォーラム「未来に向けて」で、来場者に配布するという。
 震災の記憶と記録を風化させず、「復旧・復興で得た経験と教訓をできるだけ多くの人に知ってもらいたい」という思いが込められている。機会があれば是非手に取り、震災から4年間、地域建設業が何をし、何を思ってきたのか、一読してほしい。フォーラムの詳細は協会ホームページ(http://www.miyakenkyo.or.jp/)へ。

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