2015年3月23日月曜日

サークル/鉄建ハイキングクラブ/「心地よい汗を温泉で流し、杯を重ねる」

一歩一歩前に進み、目標に近づく実感が得られるのが山の魅力
 

13年秋、百名山を踏破した林康雄副社長(現社長)の呼び掛けで同好会的にスタート。14年8月にクラブ活動が会社の正式な制度となり、9月30日に公認クラブとして発足した。15年1月時点で56人が所属。社長、土木本部長、建築本部長をはじめ本社の内勤者を中心に構成し、現業部門と東北支店からそれぞれ8人が参加している。
 モットーは「自然の中でマイナスイオンをいっぱい浴びて、心地よい汗を温泉で流して、みんなで杯を重ねて、社員相互の融和と懇親を図ろう!」。春と秋に首都圏近郊の低山ハイキングを実施。昨年11月には41人のメンバーとともに丹沢の大山ハイキングを行った。
 発足2年目の今年は、新たな山の魅力をメンバーに感じてもらおうと、さまざまな活動を企画中。4月は箱根山系の明神ケ岳ハイキング、6月は尾瀬に1泊2日で山行、7月の3連休には2泊3日で北アルプスか南アルプスへ。8月末には1泊2日で富士山、11月にも活動を計画している。
 代表を務める荒明浩登さん(建築本部建築営業部長)は「今まで山に興味がなかった人も2、3時間汗を流し、山頂に立ち、そこから見える眺望に感動している。山の魅力に取り付かれるようになっている。一歩一歩、確実に前に進み、目標に近づくことを実感できるのも大きな魅力ではないでしょうか」と話している。

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