◇「山の名聞けば、居ても立ってもいられない」◇
有志による同好会として30年以上活動している。現在、本社を中心に約50人が在籍。山岳部長が大阪勤務のため関西での活動も始まり、着実に部員が増えている。登山好きが集まっていることもあり、山の名前を聞いただけで居ても立ってもいられないという部員も少なくない。
行事は年に10回ほどで、参加者は各回5~20人。低山のハイキングから日本アルプスの縦走まで活動は幅広い。今年は既に鎌倉アルプス、大菩薩嶺、天城山などを踏破。秋には白山や平ケ岳などを登る計画を立てている。
登るだけでなく、下山後の温泉とそばも大きな楽しみ。「登山中の食事も豪華に」がモットーで、山の中で焼き肉パーティーを開いたことも。飲み会も重視しており、特に登山前夜は登山口で幕営して「決起集会」を敢行。皆で(翌日の登山に支障が出ない程度に)飲む。
登山は仲間と支え合いながら自分と闘うスポーツ。困難を乗り越え、登り切った時の爽快感は言葉では表現できない。困難を乗り越える力は生きる力にもつながっていくという。部活動を通じ、普段の仕事では出会えない社員と知り合えるのも大きな財産だ。
最近は若手の参加が増え、活動が活発になってきた。「まだまだ若い人には負けられない」と年配者も頑張っている。
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