2015年8月21日金曜日

【土木構造物はやっぱり美しい…】LIXILギャラリーで8月27日から「鉄道遺構・再発見」展

士幌線・第四音更川橋梁(北海道)=撮影:西山芳一氏
 鉄道遺構の価値や今後のあり方を見つめ直す企画展「鉄道遺構・再発見」展が8月27日から、東京・京橋のLIXILギャラリーで開かれる。全国に分布し、その置かれている立場もさまざまな廃線跡。次代に向けて鉄道遺構を貴重な資産として受け継ぐため、さまざまな魅力を再発見する企画展だ。

 廃線になった後も新たな価値を付加された鉄道遺構14件を取り上げ、土木写真家の西山芳一氏によるダイナミックな写真を通じて遺構の迫力と存在感を存分に感じてもらう。関連企画として、11月12日午後6時30分から東京・京橋のAGC studioで、伊東孝(産業考古学会会長・元日大教授)、西村浩(建築家)両氏による対談が催される。聴講無料。定員80人(予約が必要)。

 会期は11月21日まで。開館時間は午前10時~午後6時。休館日は水曜日、9月23日。入場無料。詳細はホームページへ。

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