◇「自ら考えて行動できる野球人」めざす◇
1966年の土浦工場の操業開始とともに野球部が発足。2002年にいったん休部となったが、従業員の中に、甲子園出場経験者などが多数いることに加え、OBからも再結成の要望が大きかったことから、12年に再結成した。「誰もが自ら考えて行動できる野球人」をモットーに、「和」を育みながら活動を行っている。
部員数は15年6月時点で32人。茨城県内にある5工場の製造部門を中心とする従業員で構成する。平日は各工場でそれぞれ勤務しているため、各自が日々、走り込みや筋力トレーニング、素振りなどの個人練習を行いながら試合に備えている。
週末1日しか全体練習の時間を取れないが、レギュラーメンバーか控えメンバーかにかかわらず、ほとんどの部員が練習に参加。勝つためには何をすべきかを一人一人が考えながら練習している。
試合にも積極的に参加。全日本軟式野球連盟に加盟し、毎年、東日本軟式野球大会1部、高松宮賜杯全日本軟式野球大会1部、天皇賜杯全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント、国民体育大会にエントリー。白熱した試合を繰り広げている。今後は新入部員を増やし、練習を重ねながら全国大会出場を目指す。
0 comments :
コメントを投稿