大成建設JVの外環道田尻工事現場を女の子たちが訪問 |
田尻工事の現場は、東京外かく環状道路(外環道)の東側未整備区間にあり、現在掘削や躯体の構築作業を行っている。子どもたちは、躯体作業を見学した後、大成建設のシールド技術「ハーモニカ工法」で構築した躯体の内部を歩いた。途中、事務所で涼みながら、使用する鉄筋の量などを当てるクイズに参加。親子で「未来の高速道路」をテーマにした絵を描いた。
この日の企画は、チームなでしこ外環田尻のメンバーが、発注者の東日本高速道路会社の担当者と考案したという。「私たちのような仕事をしたいと思ってもらえるPRを行っていきたい」と外環田尻のリーダーの高橋奈帆子さん(大成建設工事係)。現地は外環道の現場が連なっており、他社のなでしこ工事チームと互いの現場を女性の視点でパトロールしている。強い日差しが照り付ける日が続いていることから、メンバーの間では、医師が薦める日焼け止めや美肌に効果がある飲料
が話題になっているという。
見学会は、建設現場で働く女性を身近に感じてもらい、建設業の魅力を知ってもらおうと全国各地で行われている。田尻工事の見学会に参加した母親の一人は、「近所から来ました。現場は男の人が多く、女性の仕事を想像できなかったが、皆さん明るくすてきなお姉さんでした」と話していた。
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