2015年8月21日金曜日

【ジワジワッと1万人】建設技術研究所が日本橋歴史クルーズが密かなブーム?

1万人目、おめでとー(拍手)。大島会長(後列左端)もニッコリ
建設技術研究所が運営する東京都内の歴史クルーズ「お江戸日本橋舟めぐり」が好評だ。同社所有の電気ボート「江戸東京号」に乗船し、日本橋川や神田川、隅田川などを巡りながら街並みに残る江戸の雰囲気を体験してもらう有料のツアー企画。09年のスタートから19日で累計参加者が1万人を突破した。

 東京・日本橋に本社を置く同社は、地域の団体や企業などと江戸東京再発見コンソーシアムを結成。環境に優しく音も静かな電気ボートに乗り、都心の高層ビルに囲まれた川面から江戸の記憶をたどるクルーズツアーを考案した。

 当初は日本橋川だけのコースだったが、現在は「神田川」「小名木川」「深川」「634(ムサシ)」「江戸湊」を加えた6コースに増え、特に桜の季節は応募が殺到するという。

 1万人目となったのは、東京都国立市から参加した徳本章一郎さん、詠子さん、雄也君の家族。表彰状と一緒に、記念品として、日本橋の老舗商品の詰め合わせが贈られたほか、建設技術研究所の大島一哉代表取締役会長が江戸東京号のチャーター券を贈呈した。雄也君は「これからも舟に乗りたい」と感想を話していた。

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