3月に竣工し、バリアフリー対応工事に入っている 武蔵野の森総合スポーツプラザ(提供:東京都) |
施設の建設地は調布市飛田給1の1の41ほか。SRC一部RC造地下1階地上4階建て延べ2万7603㎡のメインアリーナ棟、同地下1階地上3階建て延べ2万1517㎡のサブアリーナ・プール棟などで構成する。メインアリーナはフロア面積が約4800㎡で1万人以上が収容可能だ。多摩地域のスポーツ拠点として隣接する味の素スタジアムなどと機能する。
設計は日本設計が担当。建築工事はメインアリーナ棟を竹中工務店・奥村組・株木建設・白石建設・東起業JVが、サブアリーナ・プール棟を鹿島・東急建設・TSUCHIYA・京急建設JVが施工。設備工事の担当はきんでん・日本リーテック・野里電気工業JVら。東京五輪で近代五種(フェンシング)とバドミントン、パラリンピックでは車いすバスケットボールが実施される予定だ。
指定管理者の選定手続きには4者が参加。東京スタジアムグループは審査で150点満点中128点の評価を受けた。次点とは2点差だった。同プラザと隣接する味の素スタジアム、西競技場との一体的に運用・活用し、オリンピック・パラリンピックだけでなく、2019年開催のラグビーワールドカップ日本大会の円滑運営につなげる提案が評価された。
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