JR東日本グループの鉄道会館がJR東京駅丸の内地下エリアで進めている商業施設整備事業(計55店舗、店舗面積約3600平方メートル)で、第4期エリア(約1250平方メートル)の9店舗が30日にオープンする。
同事業では改札内で「グランスタ」の新エリア、改札外で新施設「グランスタ丸の内」を4期に分けて整備を進めてきた。
改札内を中心とした第1期エリア(約1200平方メートル、23店舗)は昨年7月に、改札内外に21店舗が点在する第2期エリア(約1050平方メートル)は4月に、改札外の第3期エリア(約100平方メートル、2店舗)は6月に順次開業した。
第4期エリアの9店舗はすべて改札外にあり、業態はレストランやベーカリーカフェ、デリ、グロサリーなどの飲食関係となる。
28日には第4期施設が報道機関に公開された。鉄道会館の井上進社長は「今回の開業で段階的に開発を進めてきた商業空間がグランドオープンとなる。新たなにぎわい空間として、周辺施設とも連携しながら相乗効果を高めていきたい」と意気込みを語った。
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