◇直接に聞ける評価を生かす◇
前職の商社では販売促進の仕事に携わっていた。その経験を生かし、現在はクレーンのカタログ制作や販促品作り、国内イベントの企画などで忙しい日々を送っている。
カタログの制作では、資料を読み込み、製品の特徴を分かりやすく伝えるのに頭を悩ます。期日に間に合わせるため、関連部署に急ぎ確認をお願いしなければならないこともあり、そんな時に大切さを実感するのが「普段からのコミュニケーション」という。
広報誌の編集も手掛け、現場での取材はユーザーと接することができる貴重な場になる。ここで自身が手掛けたカタログやノベルティーなどについて「よかったよ」「これはもう少しこうした方がよい」などと直接聞ける評価を次の仕事に生かそうと心掛ける。
入社3年目。建設機械とはまったく縁のない世界からの転職だったが、「いろいろお話を聞いているうちに興味が湧いた。面接などで会う社員の方たちが皆面白そうに仕事をしていたのが印象的で、違う業界だったが飛び込んだ」。社歴が浅く、商品知識もまだ十分ではないと自覚しながらも、「『新しくこういうツールがあったら営業がしやすい』といったものも提案していきたい」と目を輝かせる。
学生時代は夏休みを利用し、カナダの農家で働いたことも。仕事の夢は国内にとどまらず、海外にも広がっている。
(ショベル営業本部、ほりうち・つばさ)
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