19年に市内でラグビーワールドカップが開かれるのに備え、市が整備する「釜石鵜住居復興スタジアム」(本体施設)に1万人収容の仮設観客席を設置する。今月初旬に契約を結ぶ。計画では、同公園(鵜住居町、敷地約9万平方メートル)内のスタジアム敷地(1万7552平方メートル)に仮設観客席を整備する。
観客席はメインスタンドが3000席、サイドスタンドが4000席(左右各2000席)、バックスタンドが3000席の計1万席。このほか、大型映像装置2台、夜間照明装置4台、情報通信用設備、バックアップ電源なども設ける。
業務内容は、仮設施設の▽配置計画▽設計▽各種調査▽概算工事費または賃貸料算出▽適切な発注方法の検討-など。履行期間は11月30日。工事費は5億円(税込み)以内としている。同スタジアム本体の設計は梓設計が手掛けた。建設工事は大成建設・新光建設JVが担当している。
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