ビッグ測量設計(東京都台東区、村田豊世代表取締役)は作業着を20年ぶりにリニューアルし、2019年11月から着用を始めた。
メインカラーには作業着としては珍しい原色の緑色を採用。鮮やかな作業着で社内外からの認知度向上を目指す。リクルーティングや会社のブランディングにつなげる狙いもある。
機能面ではポケットの数を増やし、サイズも野帳や関数電卓などの備品に合わせた。動きやすさを重視し、生地にはストレッチ性の高いものを採用した。シャツは背中部分にメッシュ素材を使用して通気性を向上させ、仕事中の快適さに配慮した。
リニューアルに携わった総務部の小泉貴大さんは「オンリーワンの作業着を作りたいと思い、フルオーダーで一からデザインを起こした」と製作当初を振り返る。コーポレートカラーの緑と黒を効果的に配色するなど、デザインでは「作業着=汚い」というイメージを払拭(ふっしょく)することを心掛けたという。
「デザインや色の選定に苦労したが、現場社員からも好評な作業着を作ることができた」(小泉さん)と自信をみせる一着。今後は就職説明会で着用するなどして、積極的にPRしていく。
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