プロジェクトの完成イメージ(2018年5月提案時) |
2期地区は、先行開発事業として三菱地所などの企業連合が開発したグランフロント大阪の西側に隣接。基盤整備は都市再生機構による土地区画整理事業と防災公園街区整備事業、大阪市とJR西日本が行うJR東海道線支線地下化・新駅設置事業で構成し、着々と工事が進む。
開発事業者は都市機構から土地(4・6ヘクタール)を取得した三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社の9社連合。
区域中央部に設置される都市公園(4・5ヘクタール)を挟んで北街区(約1・6ヘクタール)には、地下3階地上27階建て延べ約6万9200平方メートルの賃貸棟と、地下1階地上47階建て延べ約8万5000平方メートルの分譲棟(ハイグレード都市型住宅、約600戸)を建設する。賃貸棟では中層部に中核機能の新産業創出・産学官民交流拠点、高層部にライフスタイルホテルを配置。1・2階の低層部には中核機能やホテルと連携した商業機能(店舗面積約3000平方メートル)が入る予定だ。
南街区(約3ヘクタール)には、地下3階地上39階建て延べ約32万平方メートルの賃貸棟と、地下2階地上51階建て延べ約9万3000平方メートルの分譲棟(ハイグレード都市型住宅、約600戸)を計画。賃貸棟は東西に分かれ、西棟には低層部に商業機能やMICE(国際的なイベント)施設、中高層部に基準階面積約4100平方メートルの大規模オフィスやスーパーラグジュアリーホテルが入る。
東棟では低層部に商業機能や健康増進施設、中高層部に基準階面積約1500平方メートルの中規模オフィス、ビジネス・観光など幅広いニーズに応えるアップスケールホテルを設ける。
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