◇幸せを感じる広報業務◇
自分が手掛けた媒体で多くの人に会社を知ってもらいたい-。在籍する広報部門で社内報、記者発表資料などの企画や作成を担当している。文章で物事を伝える難しさを痛感しながら、社内外から反響があった時に「幸せを感じる」とほほ笑む。
大学では経済学を専攻。学んだ知識を生かしたいと思い、金融機関や損保会社などに狙いを定め就職活動に入った。そうした中、3年生の時にインターンシップ(就業体験)で訪れた八千代エンジニヤリング。「アットホームな雰囲気」が魅力的で、ちゅうちょせずに入社を決めた。社会人生活も間もなく4年目を終える。
2018年7月に10カ年の長期経営方針を策定した同社。会社の知名度を内外に発信する「ブランディング活動」としてホームページのリニューアルが企画され、担当を任された。
閲覧のしやすさにこだわり、発注者ごとに専用ページも設けた。社名をあしらった紙飛行機のロゴには「未来に挑戦し続ける」という思いを込めた。苦労したかいもあり「反応は上々」と胸を張る。
広報業務は社内外を結びつける重要なポスト。仕事で培ったさまざまな経験を生かし、「パンフレットや広告などを自分の手で作る」ことが夢。ロゴに込めた思いと自身の将来を重ね合わせながら、仕事と正面から向き合う。
(経営企画部秘書・広報課、ふじい・なつこ)
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