昨年7月、佐藤道路と渡辺組の合併で佐藤渡辺が発足した2005年以来14年ぶりに作業着をリニューアルした。「建設会社の作業着然」とした以前の作業着から、制服のようなデザインにイメージチェンジを図った。
アスファルト合材で汚れやすい部分に汚れが目立ちにくい濃紺を配色したり、汗をかいても乾きやすい素材を採用したりと、道路舗装会社の働き方に対応した作業着となっている。
リニューアルしたのは夏用と冬用のジャケットとシャツ。コーポレートカラーの青を基調とした清潔感のあるデザインが特徴だ。機能面は作業時の着心地にも配慮しており、夏の作業着には吸水・速乾機能のある素材を採用。汗をかいてもべたつかずに快適に作業できる。生地はしわになりにくく、アイロンがけなどといった日ごろの手入れが簡単という。
リニューアルに携わった堀口正義総務部人事課長は「作業着から制服になったという印象が強く、会社のイメージも大きく変わったと感じる。気持ちを新たにして業務に取り組みたい」としている。今後は社員の要望に応じて部分的に改良を図っていく予定だ。
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