発進準備中のシールド機(21年12月撮影、横浜国道事務所提供) |
国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所は27日、整備中の横浜湘南道路で2機目のシールドマシンが掘進を開始したと発表した。横浜市戸塚区~神奈川県藤沢市大鋸区間の上り線(延長約2.7km)を掘削し、1号機のトンネルと接続する。施工は西松建設・戸田建設・奥村組JVが担当している。
横浜湘南道路は栄IC(横浜市栄区田谷町)~藤沢IC(藤沢市城南1)の約7.5kmを結ぶ自動車専用道路。トンネル部は延長5.4km、シールド内径12m。西端部で新湘南バイパスと接続し、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の一部を構成する。2024年度の開通を目指している。
1号機は藤沢市大鋸から藤沢IC方面に向けトンネルを構築している。現在は小田急江ノ島線交差部(藤沢市本藤沢1)付近に到達。立坑(同城南4)で回転し、上り線を掘削する予定だ。
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