2022年1月26日水曜日

【建築設備エンジニアって何するの?】日建連、建築設備エンジニアの紹介パンフ作成

  日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)の建築生産委員会(委員長・渡津弘己鴻池組社長)は、建築設備エンジニアに着目した学生向けの職業案内パンフレットを作成した。理工系147校に送付する。

 会員各社で働く若手社員のインタビューを中心に構成。建築設備エンジニアを志した動機や実際に働いた感想、学生へのメッセージなどを掲載している。

 建築設備エンジニアは電気や衛生、空調、防災など関連する分野が幅広く専門性も高い。パンフレットでは「建物にあらゆる製品や技術を自由に組み合わせ魂(いのち)を吹き込むプロデューサー」と表現している。

 日建連によると、会員各社の設備部門は建築以外の理工系学科を卒業した人材が不足傾向にある。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)などのニーズも見据え、機械や環境などを専攻する理工系学生の活躍の場が広がっている。

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