北海道で道路や河川の測量・設計を手掛ける益村測量設計(北海道網走市、益村公人社長)は、2021年4月にユニホームをリニューアルした。ベージュやグレーなど淡い色合いだったユニホームをイエローに一新。打ち合わせや現場で見掛けた時に「一目で『益村測量設計だ!』と気付いてもらえる」と、益村社長自ら黄色を採用した。
従来のカラーから大きく変わったことに「若干戸惑う社員もいた」(技術部技術室GISグループ桜庭牧さん)という。だが黄色いユニホームで顔周りが明るくなり、印象も明るくなったことで「思い切って黄色にして良かった」と評判という。
「こわもてのベテラン世代が黄色いユニホームを着ると、雰囲気が柔らかくはつらつとして見える。(黄色には)話し掛けやすい印象を与える効果もある気がする」と桜庭さん。「当社のベテラン勢がさらにすてきになっている」とも。新しいユニホームは世代間のコミュニケーションの活性化にも一役買っているようだ。
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