首都高速道路会社は20日、都心環状線の日本橋区間地下化事業(神田橋JCT~江戸橋JCT間、約1・8キロ)で、本体工事の初弾となる「常盤橋地区トンネル工事」の入札手続きを開始した。周辺エリアで計画される再開発事業と一体で地下化する同工事では、新たな総合評価方式として「技術選抜設計承認方式」を導入。2024年4月に工事契約を締結する予定だ。=4面に詳しく
工事案件は「(改負)高速都心環状線(日本橋区間)常盤橋地区トンネル工事」。延長約340メートルの開削トンネル工事や一石橋の架け替えなどを発注する。
難易度の高い工事を円滑に進めるため、新たな総合評価方式を導入。入札参加者に技術資料や工事内訳書などの提出を求め、技術審査・評価(1次)を行う。技術評価点が高い2者を段階選抜者として選び、実施設計を契約する。設計成果などを踏まえ技術審査・評価(2次)した上で入札し、施工者を決める。地下化工事は35年までに完了し、既設高架橋を撤去。40年の事業完了を目指す。
source https://www.decn.co.jp/?p=142003
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