引き渡しが完了したスタジアム
(提供:北九州市)
北九州市小倉北区に建設していた北九州スタジアムの工事が完了し、1月31日、「スタジアム整備等PFI事業」を受注した九電工ら6者グループのSPC(特別目的会社)・ウインドシップ北九州から北九州市に施設が引き渡された。
小倉駅から徒歩7分の距離にある好立地の街中(まちなか)スタジアムは、RC造一部S造6階建て延べ約1万9800平方メートルの規模。2015年4月に着工した。座席数は1万5066席で、将来的には2万席への拡張も可能だ。
海に隣接する立地条件もあり、バックスタンド以外の3面を覆う屋根は船のマストをイメージした吊り構造のデザインを採用した。施設の玄関口に「スタジアムプラザ」、これと連続して飲食売店スペース「にぎわいプロムナード」を設置。ピッチとスタンド最前列の距離を可能な限り近づけると共に、VIP席やファミリー席など多彩なバリエーションシートを設ける。
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