◇ゆとりある工期と完全週休二日制を◇
2014年に入社しました。幼いころからプラモデル等の工作が好きだったため、モノづくりに関わる仕事をしたかったことが、建設産業への就業理由です。東日本大震災の復旧・復興に少しでも力になりたかったからという思いもあります。現在の職場は、福島県南相馬市で東日本大震災で被災した海岸堤防の復旧工事に従事しています。
自分が行った仕事が、日に日に完成に近づく現場で、はっきりと目に見えて形になってきたとき、強い達成感や、やりがいを感じています。他人には真似できない特殊な仕事をしているということを感じます。 建設産業への要望は「ゆとりのある工期」「完全週休2日制」です。
「ゆとりのある工期」について、実情として準備期間も工期に含まれているため施工期間が短くなり、ゆとりがなくなっている。工期が準備期間と施工期間に分かれることで、ゆとりが生まれ、より一層品質の向上を図ることができるのではないか。それに伴って、「完全週休2日制」が実現可能となり、職員・作業員ともにやる気の向上にもつながると思います。
将来の目標は、より多くの人々が安心して生活できるように、生活の基盤を支えるモノをたくさん作っていきたい。自分自身よりも大多数の人々に思いやりを持った技術者になりたいと考えています。一方、「近い目標」として、東日本大震災の復旧工事の経験を生かして、昨年発生した熊本地震の復旧・復興の力になりたいとも思っています。
(鹿児島県出身、やまぐち・たいが)
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