東急建設が山形県南陽市で施工中の高速道路の工事現場で女性社員向け見学会を開いた。
東急建設から11人、東日本高速道路会社からの4人に加え、隣接工区からも2人が参加。見学後には女性社員同士の意見交換会も行われ、活発な議論が交わされた。
見学したのは「東北中央自動車道たかつむじやまトンネル工事」。冒頭、東急建設の佐藤たくみ土木本部土木技術設計部設計グループ担当課長が「当社では女性社員が現場などさまざまな部署で活躍しているが、通常業務ではなかなか顔を合わせる機会が少ない。今回のような現場見学会や意見交換会を通じ、さまざまな方々と交流を深めてもらいたい」とあいさつした。
同工事は東日本高速道路東北支社が発注。南陽市の南陽高畠インターチェンジ(IC)~山上IC間の延長2・4キロの工事で、東急建設が施工を担当。約1・1キロのトンネルを掘削する。工期は15年7月1日~17年12月16日。
意見交換会では、自己紹介のほか、現場見学を通じての質問や各社の女性活躍の動きなど、活発に意見が交わされた。
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