◇やりがいを見つけられる仕事に◇
私は2014年4月に不動テトラに入社しました。建設産業を希望した理由は父親が建設産業に携わっていてその姿を見て自分も同じ仕事をしてみたいと思ったからです。
現在は福島県南相馬市で11年3月11日の震災で被災した堤防の復旧工事をしています。私が担当している職務は現場では施工管理と出来形管理と測量、事務では写真管理と資材管理をしています。
私は入社してから分からないことがあったらそのままにせず調べてみて、それでも理解できなかったら先輩や上司に質問することを意識してきました。これで知識力が向上し仕事を理解し活用できるようになりました。
このように初めできなかったことを理解し自分が仕事で活用できるようになっていくことで、やりがいを感じています。そして将来は土木施工管理技士1級の資格を取得し、経験を積んで現場の安全衛生責任者になることを目標に日々努力していきます。
今の建設産業は経験を積んだ者が多く、それを引き継ぐ若者がすぐに辞めてしまい少ない現状にあると思います。それを改善するためには若者に仕事のやりがいを見つけさせることだと考えます。
私の職場は先輩が根気よく指導してくれてコミュニケーションの取りやすい環境にありました。どの業種でも言えることですが、特に今の建設業界では長所を生かし短所を改善させていく指導や教育をしていき、これからの建設業界を担っていくような人員を育成することが大切だと私は思います。
(青森県出身、すずき・わたる)
鈴木さんのような若い方が日本の建設産業を担うことに大きな安心を感じます。鈴木さんに続くやりがいと目標を持てるような人材を教育の現場から排出できるように我々も頑張ります。by ATHS H.F
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