国土交通部は15年の地域別建築物現況統計資料を発表し、国内建築物698万6913棟のうち36%が完成から30年以上経過した老朽建築物であることが分かった。地域別では首都圏が25.1%、地方圏は40.1%で、地方で老朽化がより一層深刻だった。
老朽化とともに、超高層化も今回の統計結果の特徴だ。昨年時点で50階以上の超高層建築物は5棟増えて94棟となった。
国内最高層は、釜山市の「海雲台斗山ウィブドジェニス」(80階)。現在、ソウル市の第2ロッテワールド(123階)、釜山市のロッテタウン(107階)、釜山市海雲台観光リゾート(101階)が建設中で、近い将来、最高層タイトルが書き替えられる見込みだ。
15年末時点の全国建築物棟数は前年から1.1%増加して698万6913棟、延べ床面積は2.4%増の35億3406万8000m2だった。地域別では、首都圏が2.1%増えて16億4087万8000m2、地方圏は18億9319万m2(2.6%増)だった。住居用建築物のうちマンションが全体面積の61.0%を占め、マンション中心の住居文化を反映している。
(CNEWS 2月4日)
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