2月22日に死去した三浦裕二日本大学名誉教授(舗装工学・環境工学)の葬儀・告別式が26日、東京都千代田区の聖イグナチオ教会主聖堂で営まれた。生前に親交のあった学界や建設産業界の関係者ら多数が参列し、故人に別れを告げた。
三浦氏の教え子で葬儀委員長を務めた土屋光彦氏(三洋工業社長)は「三浦先生、残念であり、悲しくさみしい限りです。これまでのお導きありがとうございました。段取りを第一とする土木屋として、葬儀の段取りまでなされ、ご家族の手を煩わせないよう配慮されたのは先生らしく思います」と声を詰まらせた。
参列者は、キャップをかぶった三浦氏の遺影が飾られた祭壇に献花し、最後の別れを惜しんだ。
0 comments :
コメントを投稿