2016年7月11日月曜日

【開業は17年春】可部線(広島県)の新駅、名称決まる


新設する駅の完成イメージ
JR西日本は、17年春の開業をめざして広島県内で電化延伸事業を進める可部線の新駅の名称を決めた。中間駅は「河戸帆待川駅」、終着駅は「あき亀山駅」。延伸区間の延長は約1・6kmとなっている。

 現在の可部線は広島市西区の横川駅と同市安佐北区の可部駅を結ぶ14km区間で営業運転している。可部駅から県北西部の三段峡駅を結ぶ非電化区間は2003年12月に廃止された。ただ沿線の宅地開発が進み、地元住民などから路線復活の強い要望があったことから、同社は13年11月に鉄道事業許可申請を行い、翌14年2月に電化延伸事業の許可を国土交通大臣から取得した。

 
電化延伸区間を含めた可部線の路線図

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