2016年7月15日金曜日

【地震の力を受け流す】大成建設、RC高層住宅用の地震対策構法開発

 大成建設が高強度・小断面の柱・梁部材で構築した骨組みに、連層壁(建物中央低層部に複数層にわたって連続して配置されている壁)とオイルダンパーを組み合わせた地震対策構法「TASS-Flex FRAME」を開発した。

 RC造の高層住宅を対象にした構法。地震の力を受け流す骨組みと地震エネルギーを吸収する頑強な連層壁を組み合わせることで揺れを制御し、長周期・長時間地震動対策に優れた高付加価値の高層住宅の建設を実現する。

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