2016年7月28日木曜日

【都心に新ランドマーク】東京ガーデンテラス紀尾井町がグランドオープン

全館開業した東京ガーデンテラス紀尾井町
右側が紀尾井タワー、左側が紀尾井レジデンス
西武ホールディングスグループの西武プロパティーズが東京都千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(旧赤坂プリンスホテル)跡地で建設を進めていた「東京ガーデンテラス紀尾井町」が27日、グランドオープンした。旧赤プリの伝統を引き継ぐ「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」やオフィス、商業ゾーン「紀尾井テラス」、住宅で構成する複合高層ビルで、赤坂地区の新名所になると期待されている。

 グランドオープンに当たって、現地で西武ホールディングスの後藤高志社長、西武プロパティーズの安藤博雄社長、プリンスホテルの赤坂茂好社長、プロフィギュアスケーターの荒川静香さんらがテープカットを行い、建物の門出を祝った。

 後藤社長は「新しい東京のランドマークになるように、旧赤プリのホスピタリティーを継承しながら、最先端のICT(情報通信技術)の利活用などを進め、価値のある建物にしたいと強く思う」と述べた。

 所在地は千代田区紀尾井町1の2ほか(敷地面積3万0400平方メートル)。建物は、紀尾井タワー(オフィス・ホテル棟)がS造地下2階地上36階建て、紀尾井レジデンス(住宅棟)がRC造地下2階地上21階建てで総延べ22万7200平方メートルの規模。設計・監理は日建設計、施工は紀尾井タワーを鹿島・鉄建・熊谷組JV、紀尾井レジデンスを西武建設・大林組・前田建設JVが担当した。

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