2016年7月28日木曜日

【最先端技術を複合活用】首都高速会社、道路インフラの高度管理に着手

首都高速道路会社は道路インフラの設計・施工から維持管理、補修・補強までのライフサイクル全体を、ICT(情報通信技術)など最先端技術を組み合わせて高度に管理するスマートインフラマネジメントシステム「i-DREAMs」の構築に乗りだした。

 民間企業などと開発したGIS(地理情報システム)と3次元点群データを活用した道路・構造物の維持管理業務の支援システム「インフラドクター」、点検・検査に関する新技術をIoT(モノのインターネット)を通じて連係させたMIM(メンテナンス・インフォメーション・マネジメント)をコアシステムとして整備する。

 MIMのほか、調査・設計分野のDIM(デザイン・インフォメーション・マネジメント)、施工分野(材料データ、施工・出来形記録等)のCIM(コンストラクション・インフォメーション・マネジメント)も包括し、より効率的で切れ目のないインフラ管理の実現を目指す。

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