2016年4月5日火曜日

【ヽ(*´∀`)ノオメデト─ッ♪】新宿駅南口に「バスタ新宿」開業!! 

 関東地方整備局とJR東日本が東京の新宿駅南口の一帯で建設を進めていた交通ターミナル「バスタ新宿」(渋谷区千駄ケ谷5の24の55)が4日に開業した。

 駅周辺に分散していた高速バス(運行事業者118社)の発着所19カ所と、タクシーの乗降場などを集約。新宿駅に直結した構造で、鉄道から高速バス、タクシーへの乗り換えの利便性が向上した。施工は大林組・鉄建・大成建設・フジタJVが担当した。

 バスタ新宿から出る高速バスは、全国39都府県の地域とつながる。開業前の3日に施設内で行われたオープニングセレモニーであいさつした石井啓一国土交通相は「バスタ新宿は空港や地方都市への中継拠点になる。駅前の道路からは利用者を待つタクシーの車列がなくなり、駅周辺の交通も円滑化する」と強調した。

 施設内には、外国人観光客の利用に対応し、全国の観光案内を多言語で行う東京観光情報センターも設置された。舛添要一都知事は「最初に降り立った交通ターミナルの利便性が外国人観光客が抱く日本のイメージを決める。施設規模だけでなく、クオリティーでも世界一のターミナルになってもらいたい」と述べた。

 公募によって決定した「バスタ」という名称には、「バスがスター(星)のように各地へ放射する」「バス&タクシーキャブターミナルの略称」などの意味が込められている。セレモニーの出席者からは「覚えやすくて言いやすい。それに伝えやすい」と評価する声が上がった。

 セレモニー中のバス出発式には、1992年バルセロナ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さんがゲストで登場した。

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