中部クアンナム省の古都ホイアン市は、那覇市とエコシティー実現支援プロジェクトの第3期事業を実施することで合意した。
国内有数の観光都市であるホイアンは、環境に配慮した都市整備を長期目標に掲げており、エコツーリズム実現に向けて那覇市の支援を受けている。
エコシティー実現支援プロジェクトは、下水処理やごみ分別など環境政策に関連する知識や経験の移転を目的に12年から実施されている。第3期では、日本政府が112億ドン(約50万ドル)を供与し、ホイアン市職員への教育などに取り組む。実施期間は18年まで。
ユネスコの世界遺産に登録されているホイアン市では、日本の国際協力機構(JICA)の支援により下水処理施設の建設も進められている。事業費1120万ドルの施設は17年に運転を開始する予定だ。
(セイ・ズン 4月19日)
0 comments :
コメントを投稿