2016年4月25日月曜日

【サークル】清水建設バレーボール同好会・ギロロ


 ◇継続の秘訣は「和気あいあい」◇

 08年に発足した清水建設のバレーボール同好会「ギロロ」。バレーボール好きの社員の呼び掛けに応じて35人(2月現在)が集まり、活動している。設計、営業、企画、東京木工場、グループ会社などと所属部署も幅広いのが特徴だ。

 活動のモットーは「和気あいあい」。発足当初は、メンバー全員が下手で、サーブは入らない、ラリーも続かないといった状態だったという。毎月1回、東京・中央区の小学校の体育館を借りて活動を続けるうち、徐々にさまになっていった。

 試合は、活動日に集まったメンバーを6人ずつに分けてチームを作り、総当たり戦で行っている。試合中も笑いが絶えないのが魅力の一つで、全員が楽んでプレーしているのが、活動を継続できている秘訣(ひけつ)とも言える。

 「グループ会社にも参加してもらい、活動を強化してきた。さらにメンバーを増やしてグループ会社対抗戦をやってみたい」と意欲を見せるのは代表の井手勇人さん(東京木工場長)。2月で活動60回目を迎え、節目となる100回目には記念大会としてイベントを開催する予定だ。

 5月14日から、リオデジャネイロ五輪出場を懸けたバレーボール世界最終予選が始まる。日本代表とまではいかないが、情熱と愛情を持ってバレーを続けていくという。


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