大会に出場した(左から)牧野、清水、太田、内藤の各選手 |
技能五輪全国大会は、地方予選などを勝ち上がった原則23歳以下の技能者の日本一を競う技能競技大会で、毎年開催している。今年は41職種に約1300人の選手が参加し、熱戦を繰り広げた。
清水選手らが出場した情報ネットワーク施工職種では、メタル成端や光ファイバー融着接続の速さを競ったほか、宅内やビル構内を想定した配線施工課題などを2日間、計約8時間かけて競技した。
競技後、清水選手は「前回大会では体調を崩し実力を発揮できず悔しい思いをしたが、それをばねにここまで一生懸命訓練してきた。今回、最高の結果を残すことができて本当にうれしい。小園文典社長をはじめ、応援してくれた方々や指導チームの皆さんに深く感謝している。これからは来年開かれる国際大会で金メダルを獲得できるよう、さらに訓練を重ねていく」と意気込みを語った。
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