国内の洪水被害が深刻だ。最近2カ月間の降雨量が非常に多く、南部ホーチミン市の多くのエリアで大きな被害が報告されており、政府は対策を急いでいる。
ホーチミン市人民委員会は19日、日本の積水化学工業が建設する地下雨水貯留池のパイロットプロジェクトを承認した。
同社の独自技術「クロスウェーブ」は、高耐荷重設計のプラスチック製システムで、施工が容易で都市部の狭小地にも設置可能だ。
建設費は同社が負担する。容量100m3の貯水池の工期は1週間。ホーチミン市はパイロットの結果で採用を判断する考えで、効果に期待を寄せている。
(セイ・ズン 10月21日)
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