ゼネコン大手5社(清水建設、鹿島、大林組、大成建設、竹中工務店)の有志が健脚を競う第38回「SKOTT駅伝大会」(SKOTTは各社の頭文字)が22日、東京の皇居周回コースで開かれ、鹿島のチーム「トルネードB」が優勝し、同社が9連覇を果たした。
同一企業のチームによる9連覇は1977年に大会が始まって以来初。2位には同じ鹿島の「トルネード鹿島」が入り、鹿島が7年連続で1、2位を独占した。
鹿島の優勝は今回で22回目。同社ランニング部の監督でトルネードBの第3走者を務めた京極剛選手はレース後、「今回はトルネード鹿島とトルネードBの両方で優勝を狙えるようにチームを編成した」と勝因を分析。「若手の奮起を促し、チームとしての底上げを図っていきたい」と早くも10連覇への意欲を見せた。
0 comments :
コメントを投稿