日刊建設工業新聞社は読みやすい紙面づくりの一環として、11月1日付紙面から、現在の1ページ15段から12段組みに移行します。1行の文字数を11字から12字に増やすほか、文字、掲載写真などのサイズも大きくし、紙面をより見やすく、読みやすくします。同時に1面と最終面をコーポレートカラーを基調とするデザインに一新し、新たなシリーズ企画もスタートさせます。
新企画「建設のススメ」36 最終面を使い、新シリーズ「建設のススメ」を始めます。建設産業で働く方々やこれからの建設産業を担っていく若者に向けた企画紙面です。
建設現場の第一線で施工管理に取り組む技術者や「現場力」を支える職長などへのインタビューで構成する「現場を担う」、技能教育研修機関を取り上げる「技能教育リポート」、大学の研究室で実践されている工学教育の最前線を紹介する「研究室訪問」、建設関連企業が求めている人材にスポットを当てる「こちら人事部!」、建設分野で役立つ資格情報などのコンテンツを月2回(原則第1・3水曜日)に分けて掲載します。
草柳俊二氏(高知工科大学名誉教授、東京都市大学客員教授)による「建設契約講座」も連載していきます。草柳氏は国際建設プロジェクトマネジメントが専門の研究者であり、この連載で「建設プロジェクトと契約管理」について論理と実践的手法の両面から分かりやすく解説してもらいます。
2018年10月に創刊90周年 36 他の通常面でも建設プロジェクト、建設業行政、入札契約制度、企業、団体、技術、人物などに関わる記事を充実させていきます。
本紙は2018年10月に創刊90周年を迎えます。地球に優しく、人々が安全で安心して暮らせる環境の創造と維持に建設産業は不可欠です。国と地方の基盤づくり・維持、建設産業の健全な発展のため、本紙は「これからも読者と共に」をコンセプトにさまざまな情報を正確かつ迅速に発信していきます。
11月からの新紙面にご期待いただくとともに、記事検索や各種資料がダウンロードできる「日刊建設工業新聞オンラインサービス」も引き続きご活用ください。
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