国内のスポーツ市場規模は2・4兆円。前回調査に比べ4%余り縮小した (写真はイメージ、本文とは関係ありません) |
過去1年間にスタジアムや競技場でスポーツを観戦した人の割合は18・7%。観戦者一人当たりの平均観戦回数は3・5回で、観戦1回当たりの支出額は8751円。年間支出額(2万9471万円、前年比9・1%減)の内訳はチケット代が1万1011円(前年比10・3%減)、交通費が6900円(11・5%減)、飲食費が6248円(6・0%減)、グッズ費が3101円(1・1%増)だった。
最も好きなスポーツは野球(14・9%)、サッカー(10・8%)、テニス(5・8%)、ウォーキング(5・2%)、バレーボール(4・4%)の順。ファン人口の推計値はプロ野球が2747万人(前年比251万人減)、サッカー日本代表3017万人(205万人減)、サッカー女子日本代表1386万人(919万人減)。Jリーグのクラブを応援している推計人数は939万人(15万人増)だった。
この調査は9月16~19日にインターネットを利用して実施。15~29歳、30~39歳、40~49歳、50~59歳、60~69歳の年代別に200人から得られた回答を集計・分析した。男女比は1対1。今回で13回目の実施だった。
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